2026年7/9(木)と8/20(木)に、眞鍋玲さん(メイクスアンドシングス)を講師に迎え、自社のファンについて考える2回構成のワークショップを開催しました。2024年に開催し、第3弾である今回は、AIが購買行動に深く関与する時代背景を踏まえ、ファンと歩み、10年先も選ばれ続けるブランドの『意志』と『仕組み』つくりを、参加者とのディスカッションを通じて学ぶプログラムとなりました。

7/9(木)の1回目は、AI時代における多様な購買行動のあり方を、実際にAIへ問いかけるワークを通じて体験し、AIに選ばれるブランドづくりの難しさを実感しました。講師の解説や経験談をもとに、ファンに愛されるブランドづくりについて理解を深めていきます。
その後、参加者それぞれが長年にわたって関係を築いてきたファンを思い浮かべながら、「自社のファン像を明らかにする」「ファンとの関係性を振り返る」の2つのテーマを中心にディスカッションを実施。ファンとの接点や関わり方を見つめ直し、自社ブランドとファンとのより良い関係づくりについて考察を深める機会となりました。最後に、自社ブランドとファンとの共創について、次回までの課題として各自で考察を深めることとし、第1回ワークショップを終了しました。

8/20(木)の2回目は、参加した7社が「ファンとの共創」をテーマに、各社が描く将来ビジョンやファンとともに創りたい価値について発表しました。参加者同士の活発な意見交換を通じて、各社から多くの学びや示唆が寄せられました。その一部をご紹介します。
- 各社の事例からは、「ファンが集う場づくり」や「コミュニティづくり」を目指しているという共通点が感じられた
- ブランドからの一方通行ではなく、ファンとの共創が重要
- ファンとの関係づくりに対する心理的ハードルが下がった
- 他社事例を聞くことで自社の課題や可能性が明確になった
- EC中心の事業であっても、その先にいるのは「人」であることを再認識した
業種や規模は異なっていても、「ファンとの関係性を深めたい」「ファンとともに価値を創りたい」という想いは共通しており、多くの学びと気づきを得る機会となりました。
最後に眞鍋講師より、AI時代における情報発信のあり方について共有。AIに選ばれるためには、情報発信に加え、自社ならではの体験やストーリーを継続的に届けることの重要性が示されました。
また、各社が描いたファンとの共創の取り組みは、AI時代においてもブランド独自の価値やストーリーを生み出す重要な資産となることが示唆されました。
ワークショップは、「ファンとの共創によって生まれた価値を発信し、それをAI時代の新たなブランド価値へとつなげていくことが重要である」というメッセージで締めくくられました。
ワークショップ終了後には両日とも懇親会を開催し、参加事業者同士による活発な交流が行われました。ワークショップで得た学びや課題について意見を交わすなど、今後の取り組みに向けた関係性を築く機会となりました。
全2回のワークショップを通じて、ご参加いただいた皆様には、ファンとの共創の可能性やAI時代におけるブランドづくりについて、多くの気づきや学びを得ていただけたのではないでしょうか。ご参加いただき、ありがとうございました。