ニュース&トピックス
2015年9月1日
国際ファッションセンター(株)は、「東トーキョーモノヅクリ商店街」プロジェクトの一環として、
当プロジェクトのクリエイティブ・ディレクターであるSELFのKira Ryo氏と、
グラフィックデザイナー吉田ちかげ氏によるセミナー
「東東京モノヅクリ商店街 みらい会議Vol.1」を8月27日(木)夜に
(地独)東京都立産業センター墨田支所セミナー室(墨田区横網1-6-1、
国際ファッションセンタービル12F)にて開きました。
<<<第1部 ビジュアルを活用したブランディング戦略>>>
第1部は、Kira氏による、ビジュアルブランディングについての講義でした。
要旨は以下の通りです。
■ ビジュアルを経営戦略に活かすかどうかで企業価値が左右される時代となった。
何故ビジュアルブランディングが必要かというと、価格競争に巻き込まれない
ため(但し、アイデア商品ならばビジュアルブランディングなしでも売れる)。
■ 発信に当たって、
「受け止める場所」=ホームページ
「発信する場所」=SNS、PR TIMESなど
「発信する素材」=記事、写真、動画
この3つを用意する必要がある。
■ SNSは自分達で頑張る、企業サイトとイメージ素材はプロに頼む、が理想。
(プロの仕事だと出来栄えがグレードアップする)。
■ SNSで企業アカウントを開始する前に、
自社の強み
売り物(商品、サービス)の強み
伝えたいもの、こと
を考え、整理してから始めた方が良い。
註)PR TIMES
http://prtimes.jp/
<<<第2部 SNSを活用した販売促進術>>>
続いて、吉田氏からは、資料に沿った形で、次のような解説がございました。
■ 各SNSの特徴を一言で言うと
facebook=30~40代向け。「お知らせ」向き。
twitter=ヤング向け。リアルタイムメディア。「ひとりごと」向き。
Instagram=女性、ヤング向け。「近況写真」向き。
↓
当プロジェクトの今年度メンバーの大半の方々の商品はfacebook向き。
■ 何故SNSを使うとよいのか?
ファンが増える。
人や情報が集まってくる。
お客様の意見や声が届きやすくなる。
思わぬ案件とのコラボの話が!
ブランディング力が高まり注目度が上がる。
■ ソーシャルメディア同士の連携については、やらない方が良いのではないか。
facebookに関してはまとまった内容が読めることを期待されているため。
また、投稿が1日10回を超えた場合、「ついでにやっているのか」と思われて
しまう可能性もある。
■ 効果的な写真の撮り方
(略)
Kira氏、吉田氏とも、自ら積極的にSNSを使いこなしておられるため、ひとつひとつの
説明が具体的で非常にわかりやすいセミナーでした。
セミナーのまとめとして、吉田氏から、
「仕事だからと思わず、自分が楽しいと思うこと、きれいな物を見つけて、楽しみながら発信して下さい」という発言がございましたが、
当プロジェクトのメンバーの皆様、セミナーにご来場下さった皆様、
そして、東トーキョーエリアで匠の技術に裏打ちされた上質な商品を生産しておられる
皆様には、
早速企業アカウントを開設し積極的な情報発信を心がけて頂ければと思います。
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