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2013年12月19日
平成24年2月よりスタートした「デザイナーコラボ企画プロジェクト」は、「OEMからの脱却」を目指して、ファッションデザイナー鷺森アグリさんとのコラボレーションによる自社オリジナル商品の開発・販路開拓に取り組んでいます。「16th Act21 Forward」展示会(平成24年10月開催)にて、コラボ企画商品を発表したところ、大変好評を博しました。
プロジェクトが2年目に入り、さらに参加を希望される中小企業メーカーを対象に、コラボ企業の追加募集説明会が12月18日に開催されました。
プロジェクトのコーディネーターである永森達昌氏(オフィスナガモリ代表)から、日本における中小メーカー(製造業)の現状や、地域に根ざした伝統文化の発展について、また、このプロジェクトの意義や展望が語られました。長年、産業振興に携わってこられた永森氏は、OEMから脱却するには ①マーケティング ②差別化のためのオリジナリティ ③人材育成 、この3つが最も必要不可欠な要素との指摘がありました。
デザイナーの鷺森アグリさんは、これまでにこのプロジェクトで商品化したアイテムを紹介しつつ、ご自身の取り組みと、ファッションの観点でつくるプロダクトへのこだわり、このプロジェクトへの意気込みについて語っていただきました。
参加された皆さんからも自社&自己紹介、自社製品開発や販路開拓への熱い想いが語られ、永森氏からは様々なアドバイスもいただき、さっそく新たなアイディアが生まれる兆しが見えました。
今回説明会に参加できなかった方でも、このプロジェクトに関心がおありの方はぜひお問い合わせください。
(窓口:江尻/金本)
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